最後の卒業式は大波乱

現在のクラスの修了式。
これをもって俺の仕事は修了する事になります。
このクラスはかなり問題を抱えていて。
1つは考え方が甘い人が多く「教え方が厳しい」って事でクレーム上がった事あったり。
ちなみに他のクラスで同じ教え方しているのにそういう事全く無し。
何でこんな人達を面接で落とさないのか・・・とずっと思いながら本日まで耐えた。
退職を決意する要因のひとつがこのクラス。
耐えて耐えて・・・俺はもうボロボロです。
白髪もいつもより多く増えたよ。

修了式も無事に終わり事務作業に追われる。
そうすると訓練生の一人がやってきた。
なんだ?なんだ?
俺に向かって「座ってください」っていうけど座りたくないので拒否。
『何の用?』って聞き返しても「座ってください」の一点張り。
でも座らないままようやく切り出した。

「あの~私の事・・・嫌ってますよね。」

『はぁ?』

これ・・・修了式に言う言葉なのでしょうか。
俺がその生徒を嫌いな理由をグダグダ言ってくる。
例えば・・・「授業中に私に8回も当てた」
「私だけ日誌を雑に渡された」
「私だけ他の人と対応が違う」など・・・。

何この被害者意識!

それに対してしっかりと説明をしているんですが。
相手話を聞いている振りして聞かず。
また同じ質問をグダグダ。
これを・・・40分間ぐらいされましたよ。

俺この生徒に対してムカつく記憶があります。
その生徒はテストの成績が悪かったので追試を通知したらこう言ったんですよ。
「先生が悪い!」
「私あの先生から教わりたくない!辞めたい」ってね。
自分ができない理由を全部俺の性にした人初めて見ました。

自分の責任を人に推しつけんじゃねぇ!

辞めたきゃ辞めればいいし。
国の税金貰って勉強しても身につかず、ブーブー言う人は居なくなればいい。
でも本人にはそういう事言わずに我慢してきたんですよ。
頭にくる。

『んで何が言いたいの?』

って所です。
この話し合いのゴールは何?

医者から「言いたい事は我慢せずに言え」と言われたそうです。

ちなみにこの人俺より年上。
なんでもかんでも言うのは違うんじゃないの?
確かに精神的な問題はかなり多く見受けられたけど。
最後の最後で不愉快にさせるとはさすがです。
自分は傷つきたくないけど人は傷ついていい。
その様な人ともう会う事がないと思うと今までの苦労が救われそうです。
もうこんな精神的に問題がある人と仕事はしたくないもんだ。
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